Archive for 5月, 2010

第10代事務長・江澤慶子さん、ありがとうございました

5月 17th, 2010

稲毛高校で5年1か月にわたって事務長を勤められてきた江澤慶子さんが5月1日付で千葉市教育委員会へ御栄転されました。

 

 

 

第10代事務長 江澤慶子さん。在任期間も歴代最長でした。

第10代事務長 江澤慶子さん。在任期間も歴代最長でした。なぜグラスを持っていらっしゃるのでしょうか?その理由は最後の写真を見ればわかります。

突然の知らせに耳を疑いました。しかもあまり聞いたことのない時期の異動のお話に茫然となりました。

 

いつかは千葉市教育委員会に異動されると覚悟していましたが、しかし、それは「いつか」であって「いま」であってほしくなかったのです。

 

目下、同窓会の活性化プロジェクトが展開中ですが、このプロジェクトにとって、江澤慶子さんは、なくてはならない存在だったのです。

 

 

 

同窓会も育友会も、その活動を進めていく際に事務長の存在は非常に大きいものです。

 

稲毛高校同窓会の活動が最近大変潤いあふれる会になってきたのには、ひとえに江澤慶子さんのおかげでした。

 

昨年の創立30周年記念事業が無事完遂できたのは、微に入り細にわたり懇切丁寧に御指導いただいたからです。沈着冷静で親身のご指導は、事務方トップとしてのご経験の豊富さもありますが、私たち卒業生よりも稲毛高校を心から愛されているということのあらわれだったに違いありません。

 

 

 

先生方と比べると、事務室で働いておられるスタッフとは、在校中なかなかコミュニケーションは育めないものですが、江澤慶子さんは、そのニコニコ顔のせいでしょうか、多くの稲高生たちに“事務長先生”として親しまれてきました。

 

第26回生(今から3年前に卒業した人たち)から第32回生(今年の4月に入学した人たち)にとっては忘れられないお顔のはずです。

 

 

 

学校がお休みの日でも、登校され校務に専心されておられる姿をたびたび拝見しました。

 

そういう日の、ラルフ・ローレンの洋服をサラリと着こなしておられる江澤慶子さんは、若輩者の私には、まぶしく輝いて見えて、多くを学ばせていただきました。笑顔って、本当に大事ですね!

 

 

 

今春。新学期が始まる直前のこと。私は、育友会主催のペンキ塗りに参加させていただきました。

 

創立以来ずっとそのままだった校内のお手洗いは、汚損が大変目につくようになっていたのです。

 

少ない予算のなかでなんとかならないか…。育友会の皆さんが出された結論は「自分たちで塗ってしまおう」というものでした。

 

 

 

写真一番右が江澤さん。重ね塗りをすべきかどうかチェックされています。

写真一番左が江澤さん。重ね塗りをすべきかどうかチェックされています。

同窓会から参加した2名と母校管理職の人たちに割り当てられたのは2階職員来賓用お手洗いでした。

 

私は慣れない作業で顔も身体もひきつりましたが、そんなときでも江澤慶子さんはニコニコしながらペンキ塗りを続けていらっしゃいました。

 

ペンキ塗りの後、会議室にて。まさに“ザ縁の下の力持ちオブ稲毛高校”です!

ペンキ塗りの後、会議室にて。まさに“ザ縁の下の力持ちオブ稲毛高校”です!

その日予定していたペンキ塗りが終了し、これで帰宅できる、ゆっくりお風呂に入りたい、と思いきや、終了どころか、江澤慶子さんは率先して、会議室に集合された保護者の皆さんにケーキとお茶をふるまいながらねぎらいの言葉をかけ続けていらっしゃいました。

 

ペンキ塗りが終わって。エプロンについたペンキがいい思い出です!(左は吉田晴美会長代理)

ペンキ塗りが終わって。エプロンについたペンキがいい思い出です!(右は吉田晴美会長代理)

仕事の早さと濃さ、とっさの気転、細心の配慮、そしておもてなしの心に、こころから敬服したのでした。もっともっと江澤慶子さんと一緒に仕事をさせていただきたかったです。

 

 

 

同窓会の役員で話し合いをして、江澤慶子さんに“稲毛高等学校同窓会永久名誉会員”として感謝状をお贈りさせていただきました。

 

 

 

突然の決定でしたので、離任式もなく…。石井教頭先生(左から2人目)、中山中等部副校長(右から2人目)、福原教頭先生(一番右)とささやかな感謝状贈呈式を行いました。

突然の決定でしたので、離任式もなく…。石井教頭先生(左から2人目)、中山中等部副校長(右から2人目)、福原教頭先生(一番右)とささやかな感謝状贈呈式を行いました。

御活躍の場が5月6日からは千葉市教育委員会に移り変わりましたが、ご健康に留意されて一層ご栄進されますことをお祈り申し上げます。

 

右は、第11代事務長に就任された土屋輝昌さん。土屋事務長、は大の巨人ファンだとか…

右は、第11代事務長に就任された土屋輝昌さん。土屋事務長は大の巨人ファンだとか…

飛翔祭や今後スタートさせようと現在企画中の同窓会のイベントでまたお目にかかることを楽しみにいたしております。

 

ビールが大好きな江澤さん。江澤さんとビールを飲みましょう!飛翔祭の後にでも!

ビールが大好きな江澤さんとビールを飲みませんか!7月開催予定の飛翔祭の後にでも!

飛翔祭等で江澤慶子さんに遇われましたら「事務長先生!」でなく「江澤さん!」と気軽に声をかけてくださいネ。私たち同窓会の、永久名誉会員でいらっしゃいますから…。(執筆:吉田晴美・第5回生・同窓会会長代理)

ひろなか志づこの随筆「ふむるす・るぷるす」の第3回目「スイッチ」

5月 4th, 2010

ひろなか志づこさんによる連載随筆「ふむるす・るぷるす」の第3回目をお届けします。

肌寒い春の日が続いていましたが、やっと陽気が暖かくなってきました。本日の天気予報では、関東地方が今年初めての夏日になりそうだとか。

ビールが日に日においしく感じられる季節になってきました。

これは、すなわち、ひろなかさんがニコニコ笑顔で元気はつらつ仕事に、家事に、歌に、ダンスに、宴会にエネルギー全開になることを意味しているような気がします。その証拠に、先週、同窓会で、感謝状のデザインと制作をお願いしたのですが、仕上がった作品は、よくもまぁこんな手法が思いつくなぁと心底感心したものでした……。

同窓会はそろそろ会報誌の編集作業に入らなくてはなりませんが、全国各地の地ビールを、ひろなかさんにお届けしなきゃ、と考えています。

同窓生の皆さん、おすすめの地ビールがあったら、地ビールだけでなく、世界各国のおすすめビールがありましたら、ぜひ編集部までお知らせください。

 

それでは第3回目「スイッチ」、お読みください。

 

 

 

只今「サッポロ黒ラベル」に浸っております。

「日本の大企業ビールは無個性だ」と言われますが、それだけ「日本人好みの味」という証拠でもありましょう。

昨夜は岩手・盛岡の地ビール「ベアレン・クラシック」。

果実を焦がしたような香ばしさの上に重なってゆく苦味の層にうっとりです。

未成年の君は、20歳になってから体感してみてね。

 

 

さて、本題に入りましょう。

 

ある日あるFMラジオ番組で、某ファッションフォトグラファーのコメントが耳に入りました。

 

「中学生の頃に見た、松任谷由美の『ダイヤモンドが消えぬまに』のジャケットに魅かれました。

松任谷由実『ダイアモンドダストが消えぬまに』(EMIミュージック・ジャパン )

松任谷由実『ダイアモンドダストが消えぬまに』(EMIミュージック・ジャパン )

僕は、自分もこの中に入りたい!と思ったくらいです。」

 

そう!私もそうだった!!

 

私の場合は、やはりYMOです。

中学2年生の秋、運動会の応援合戦の準備をしていた教室の中で初めて聞いた「RYDEEN」に衝撃を受けて以来、

YMOは私の「神」になったわけですが、

彼らの写真集に記されていた交遊録を読みながら、

「あ~、私もこの輪に入りたひ~。(´▽`) 」と本気で思ったものです。

当時は、いわゆる「カタカナ職業」が注目を浴び始めていた頃。

その交遊録にはミュージシャン、グラフィックデザイナー、イラストレーター、エディター、スーパーバイザー、

コピーライター、アートディレクター、プロデューサー、フォトグラファー・・・といった「職種」が

華やかにキラキラと輝いて、誌面で踊っているように並んでいました。

 

中学1年生までの私の「なりたい職業」は「教師」でしたが

志望理由に「長期休暇がたくさんあるから」と掲げたら

「教師はそんな甘くないわぁ!!!!」と担任先生から激しく一喝され

(そこまで怒らなくても・・・というくらい叱られた。先生もきっと何かあったのでしょう)

以降「なりたい職業」の無い空白期間を過ごしました。

そんな折のYMOです。

彼らの関係者のカッコよさにクラクラし「この輪に入るにはカタカナ職業しかない!」と決意した次第です。

illust

 

そして現実は、

「YMOの輪に入る」だけが目的ですから、職種どころか進路すら決まるわけもない。

(中学の卒業文集では「将来の夢:文化人」)

高校3年の担任・加藤先生に叱られ、なおもふらふらしながら、結局、都内のデザイン専門学校に進学を決めました。

昔から絵を描いたりデザインめいたことをしたりすると、周囲に喜んでもらえていたので

「これがカタカナ職業への最短ナリ!」と思ったわけです。

 

「自分がなりたい職業」と「自分が周囲に対して貢献できること(喜んでもらえるもの)」・・・

すなわち「存在価値(意義)」を考えるスイッチを入れてくれたのは

「あのミュージシャンにお近づきになりたい。」というミーハーな下心のみ。

後で思い返すと、いやはや何が人生のスイッチになるのか、わかりませなんだ。

 

そういえば、ある著名人が

「漠然とでもいいから、自分がなりたいものを毎日思っていてごらん。

 そうすると、案外その方向に流れが出来るんだよ。」と言っておられました。

(だからと言って、音楽業界にコネが出来るかどうかは別)

 

新年度が始まって1ヶ月です。

現役の学生さんにとっては、これから将来のことを考えながら1年間過ごしていくことを求められますね。

もし、今、将来のビジョンを決められなくても、

日々出会った人を大切にして元気にすごしていれば、そのうち道が見えてくるというものです。

どうぞ、ご安心くださいませ。( ̄∇ ̄*)

(って、OGとして、また、中学生の親として、いいのか!?これで)

 

同窓会に係わるようになってから、

OB、OGの職業や活躍の場が多岐に渡っていることに、改めて驚いております。

お一人お一人の活躍を見聞きする度に、

「この人は、どういう経緯で今の仕事をしているんだろうか」とか

「何がスイッチになったのかな」などと興味が湧きます。

差し支えなかったら、ご自分のお仕事についてコメントにしていただけると嬉しいです。

 

おまけ:稲毛海岸駅前から新稲毛ガーデンタワーに向かう道筋。左側奥にはコミュニティセンター。

photo2

昔はスーパーフレックなど小規模な店が立ち並ぶ通りだったと記憶します。

 

 

 

 

 

 

 

執筆者紹介
 弘中志津子(現姓・鈴木志津子)
 第3回生。グラフィックデザイナー。編集者。
 高校1年生の夏休みに編入試験を受験。
 無事合格して2学期より稲毛高校生に。
 担任の先生は川崎健一先生。
 ドラム志望で「管弦楽部」に入部。パーカッションを担当。
 2年生の時の担任は大場利雄先生。
 文化祭に向けて、有志の演劇集団に参加。
 裏方として舞台美術らしき担当となる。
 3年生の時の担任は加藤正登先生。
 卒業を控えた11月になって進路希望が二転三転し加藤先生に激怒された思い出…。
 グラフィックデザインを学ぶため都内の美術専門学校へ進学。
 2年後、写真加工会社に就職。
 暗室作業に耐えられずホテル業へ転身。
 結婚するまでホテル業に従事した。
 専業主婦としてしばらく生活していたが、
 子どもの保護者会活動をきっかけに、
 そこでの出会いからデザインの仕事を本格的に開始する。平成14年頃です。
 現在、自宅で、編集やデザインの仕事にひっそりとたずさわっています。

クラス会の報告 奥山慎一・稲毛高校新校長先生を囲んで(第12回生・国際教養科第1期生)

5月 2nd, 2010
4月29日。
担任であり、我らにとって人生の師でもあり、猛獣使いでもある奥山慎一新校長
先生の就任を御祝いして、国際教養科1期生の同窓会を、東京ドームホテルにて
開催しました。

42名のクラスメートに対して、26名の参加。現在、海外に住んでいたり、遠
方に住んでいたりで、さすがに全員とはいきませんでしたが、多くのメンバーに
参加して頂きました。また、当時英語科主任でも在らせられました、小菅先生に
もご参加頂きました。

1年次学級委員長だった細谷くんの開会の辞で始まりましたが、「卒業後の成長
は、この3年間にすべて起因する」的な彼の挨拶に、最初からグッと来てしまい
ました。
続いて、小菅先生の乾杯の挨拶。「文吾君をのぞいて、みんなお変わりなく・・
・」って、そりゃ30kgも太れば別人ですよね。俺。

参加者全員に近況報告をしてもらいました。ある人が、「突然振られて壇上でみ
んなしっかりとスピーチ出来るってすげぇな」と言われて納得。これぞ、教養科
1期生。各自、教養科で学んだことを生かして、そんな人生を歩んでいるか、な
ど紹介していたのですが、ある方が、「私は教養科で学んだことが子育てに生き
ています」と発表し、妙に納得と感心をしました。“国際教養”っていうのは、
決して英語がしゃべれれば良いのではなくて、生活習慣や態度がワールドワイド
?グローバル?になれば良いのではなくて、なんというかもっと身近にあるんだ
なぁということがものすごく実感できました。
みんながみんな、充実した生活をしているんだなぁと思いました。相変わらず個
性豊かだし、当時の奥山先生はなんと31歳だったっていうからびっくり。今の
俺たちよりも若いんだ。。。31歳でこんな個性的なメンバーの担任なんて、絶
対に嫌だと思います。ていうか、無理です。改めて、奥山先生のすごさを感じた
1期生でした。

続いて、高校時代の秘蔵VTRを上映。一部、奥山校長より「この映像は封印」の指
令が下されました。

奥山先生の似顔絵が入った絵画をプレゼントし、(あれ、校長室に飾ってくださ
い^^)小菅先生には、パックンチョをプレゼントして、閉会。
・・・じゃなかった。その前に校歌斉唱したんだ。なかなか感無量でした。何人
かは、用意した歌詞カードも見ずに歌ってました。すごい。

最後は、3年次学級委員長の大橋君が、閉会の辞。ところで、開会の辞の細谷君
も、閉会の辞の大橋君も、事前に伝えておらず、司会が発表して自分がやるんだ
と分かるという、無茶なサプライズにも関わらず、非常にうまいスピーチを頂戴
しました。しかも、大橋君は、驚きながら壇上に登壇する際に、司会から「英語
でお願いします」という、さらなる無茶振りを。しっかし、大橋君は、とてもと
ても心にグッとくる、非常に良い締めの挨拶を英語でしてくれました。ken、あり
がとう。

同窓生って、何年経っても良いですよね。これからも教養科1期生は、心を一つ
に、今度は我々が奥山校長先生を支えて参ります。

以上、レポートは司会を務めました、2年次学級委員長の宮川がお届けしました
。

前列、花束を抱えていらっしゃるのが奥山慎一稲毛高等学校第11代校長。

前列、花束を抱えていらっしゃるのが奥山慎一稲毛高等学校第11代校長。お隣が小菅雅幸先生。(キャプションは編集部)

 

 

同窓会ブログ編集長より

宮川文吾さん、クラス会のレポート、ありがとうございました。校歌の音源探し、御苦労さまでした。

奥山慎一校長先生が、母校のホームページで、御就任後最初のメッセージを発表されていらっしゃいます。ぜひ母校ホームページにもお立ち寄りください。http://www.inage-h.ed.jp/

 

 

 

稲毛高等学校同窓会ブログ編集部よりお願い

クラス会や同期会、部活動OB会、先生を囲む会などの計画だあるようでしたら、事前告知などにぜひ同窓会のブログをご活用ください。

また、上記の会を催した際は、ぜひ同窓会のブログで、開催の報告をしてください。よろしくお願いいたします。